【読書メモ&反省】リーダーの仮面

自分の備忘用に、マネジメント関連書籍の読書メモを投稿していきたいと思います。

まずは、「リーダーの仮面」という書籍です。

本書の主張

本書では、「マネジメントには、人間性もカリスマ性も不要であり、以下の5つのポイントを抑えるだけでよい」と主張しています。(以下本書からの引用)

  • 言語化されたルールをつくる
  • 上下の関係からコミュニケーションする
  • 利益の有無で人を動かす
  • 結果で評価する(プロセスは評価しない)
  • 目先の成果よりも、長期的な成長を優先する

本書では、上記で述べたそれぞれのポイントについて具体的なTipsなどが紹介されており、リモートワーク化のマネジメントに適した内容だと感じました。一部、仕事でも取り入れています。

また、本書では、上記のポイント以前の問題として、「リーダーとしてのマインドセット」が大事であることが説かれており、具体的には以下の5つの質問が問われています。(以下本書からの引用)

  • いい人になろうとしていないか?
  • 待つことを我慢できるか?
  • 部下と競争していないか?
  • マネジメントを優先しているか?
  • 辞めないかどうかを気にしすぎていないか?

私の場合、3点目のマインドセットに問題があり、ずいぶん苦労しました。
根本的な課題は自分と向き合って解決するしかないのですが、マインドセットに問題があるかを確認するうえで、上記の5つの質問はとても役に立ちました。

個人的な反省

私はとある企業で、データ分析系案件のプロジェクトマネジャーを務めています。
外圧が強い環境下で案件を進める必要があったのですが、見事に失敗してしまったので、懺悔したいと思います。

私の失敗を振り返ると、プレーヤーとしての気持ちが抜けきれず、「プレーヤーとして成果を出していないと落ち着かない」状態に陥っていたように思います。
特に、外部からのプレッシャーが強い状況だったこともあり、「メンバーの作業を巻き取ってしまいたい欲求」に駆られてしまいました。しかし、長期的にみると、良いことは全くありませんでした。

今に思えば、個人的な感情を消して、リーダーとしての役割に徹することが大事なのだと思うのですが、そのためには自分の中にある「不安」や「欠落」に向き合う必要があり、苦しみを伴うものでした。

自分の恥をさらすようですが、私の場合、以下のような感情と向き合う必要がありました(いや、一部、現在進行形で向き合っています)。

  • なんで組織がピンチの状況なのに、のうのうと仕事をして期限を守れないのか?
  • なんで確認のロジックも設けずに、間違った数字を出しているのか?
  • なんで自分よりも年長でおそらく同等の給料なのに、自分よりも仕事しないのか?

こんなことを考えて、メンバーに押し付けたところで、何も進展しないこと、何等かのアプローチを考えて改善した方が生産的であることは、頭では分かっていても、負の感情を拭い去ることは難しいものでした。
負の感情の背後にある「不安」や「欠落」に気付き、受け止めないと、なかなか前に進むことができないのですが、私にとっての不安/欠落は、以下のようなものでした。

  • 分析経験が浅いため、成果が出るようにプロジェクトを導くことができるか不安
  • 過去、自分が上席から「期限」や「数字の正確さ」について厳しく指導された経験
  • 現状の給与に対しての不満

特に1点目が大きくて、リーダーとしての成果は組織の成功や、人材の成長であり、短期的には分かりにくいものであるため、「このやり方でいいのか?」と不安が付きまとっていました。その不安を埋めるために、ついつい、自分が手の届きやすい「作業の巻き取り」に目が行ってしまったのです。

今は、根底にある不安や欠落も受け入れつつ、前向きにプロジェクトマネジメントに取り組んでいるのですが、落ち着きを取り戻すまでに、結構な時間がかかってしまいました。

余談ですが、最近、みんなの才能研究所というポッドキャストにはまっていて、自分やメンバーの才能やその発揮方法を考えるために活用させていただいています。
ポッドキャストの中で、不安や欠落を受け入れることを、「自分の一部として大切に所有する」と表現されているのが、とても気に入っています。
不安や欠落は、自分の才能の裏返しとして「ついついやらかしてしまうこと」や、「自分の欠点を埋めるために努力したこと」だったりするので、影あってこその光と思えば、愛おしく思えます笑。

最後に

読書メモのつもりが、個人的な反省がメインの内容になってしまいました。。

本書に話を戻すと、、忘れたころに読み返して、リーダーとしてのマインドセットが持てているか、確認してみたいと思います。

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