データ利活用ポジション見極めの4つのポイント

転職時の後悔を書き綴ってきましたが、その後、色々な文献やWeb記事を読み、データサイエンティストとして転職する際に気をつけるポイントが整理されていたので、自分のためにも記事として投稿したいと思います。

この記事は、以下のような読者を想定しています。

  • データ利活用ポジション@事業会社への転職を考えている方特に業界未経験の方
  • 今の環境でデータ利活用を進めたいと考えている方(時には諦めも肝心)

転職で気をつけるべきポイント

気をつけるポイントは、以下4点です。
特に、③・④は私自身が就職活動時に見落としていたポイントなので、転職にあたっては慎重にご確認いただくことをお勧めします。

①中小企業は避けるべき
②「これから分析に力をいれようと思っている」は要注意
③業務やスキル要件を採用側が分かっていない企業は避けるべき
④経営陣がデータ利活用PJにコミットしていない企業は避けるべき

※企業の成熟度を整理した書籍として、分析力を武器とする企業(トーマス・H・ダベンポート (著))に体系的に整理されており、また、日本のアナリティクス事情や転職時の留意点についてはしんゆうさんのブログに書いてありました。ここでは主要なものだけを取り上げることとし、詳細はこれら出所にてご確認ください。

①中小企業は避けるべき

しんゆうさんの「データサイエンティストやデータアナリストになりたければ中小企業に行く理由はあまりない」に書いてありますが、中小企業ではアナリティクスのインパクトが出にくいので、様々な環境(データ、人材、環境)が整っていない、と言うことが書かれていました。まさにその通りだと思います。

②「これから分析に力をいれようと思っている」は要注意

こちらも、しんゆうさんの記事「データサイエンティスト・データアナリストが就職や転職を考える際に注意すること2019年度版」に書いてあります。分析課題以外にクリアすべき障壁が多いため、純粋に分析者を目指す場合にはオススメできないと言うことです。

私は転職当初(今もですが)、分析だけでなくマネジメント目線も持ちたいと思っていたので、この点は認識していました。現職は、まさに「これから分析に力を入れようとしていた企業」だったのですが、逆に私のキャリアにとって有利に働くと考えていました。

③業務やスキル要件を採用側が分かっていない企業は避けるべき

こちらも、しんゆうさんの記事「日本のデータ分析における最大のボトルネックは「採用する企業側の致命的なデータ分析リテラシーの低さ」である」にありましたが、データ利活用の初期段階では専門性の高い人材よりも案件を作り出せる人が必要なのにも関わらず、採用側がデータサイエンティスト(専門的な人)をやたらと採用してしまうのです。

こちらは最近の記事なので、私の転職タイミングには間に合いませんでしたが、これから転職を考えている方には是非ご覧いただきたいです。

職種分類に関しては、以下の記事が参考になりました。

④経営陣がデータ利活用PJにコミットしていない企業は避けるべき

分析力を武器とする企業(トーマス・H・ダベンポート (著))では、データ利活用推進委当たって、経営陣のコミットメントがとても重要である(これが無いと、1−2年間の下積み時代を要する可能性がある)ことが述べられています。

実は、私の現職は、表面は「社長直轄のデータ活用組織」ということだったので、この点はクリアしていると思っていました。しかし、実際には社長は愚か、役員のコミットメントはありませんでした。

前回の投稿で分析した通り、役員のコミットメントは、上場企業であればIR情報を読み解くことで推し量ることができます。当時の私は、IR情報には目を通していたものの、「役員がデータ利活用にコミットしているか」という観点は持っていなかったのです。。

最後に

以上、次に転職することがあれば、絶対に過ちを繰り返さないと心に誓った4点をご紹介しました。

次回は、これらの条件を満たしていると思われる企業をバイネームでリストアップしてみたいと思います!

→ データ利活用のポテンシャルが高い企業をリストアップしてみました

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